大事を思ひ立たむ人

皆様今晩は☆彡 睡眠時間、6時間では足らずに日中2時間も昼寝をし、頭も体もスッキリ爽快な、伊勢崎市羽黒町にあります自立型個別指導塾ASUCOM本部校の塾長、松島です!

今日は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての歌人であり、随筆家であった吉田兼好(よしだ けんこう)の忌日です。

1350年に亡くなったとの歴史があるものの、実は忌日については諸説あり確定していません。1352年(正平7年)にはまだ存命だったという説もあります。

兼好の本名は卜部兼好(うらべ かねよし)。一般に「吉田兼好」と呼ばれていますが、これは兼好の生家・卜部家が京都・吉田神社の神官をしており、その子孫が吉田姓を名乗ったためであり、江戸時代以降に吉田兼好と通称されるようになったそうです。

歴史は、未来が作ってしまうものなのですね!

そして、彼は日本三大随筆(随筆とは自分の考えなどをありのままにかく文章のこと)の一つとされる『徒然草』の作者であり、また私家集に『兼好法師家集』もあります。

日本三大随筆とは、清少納言の「枕草子」、鴨長明の「方丈記」と言われています。

ところで、244段から成る随筆である、『徒然草』の中で私の好きな文をご紹介☆彡

第59段【大事を思ひ立たむ人】 [要約]やりたい事を決めたら、それに全力を注ぐべし

【原文】

大事を思ひ立たむ人は、さり難き心にかからむ事の本意を遂げずして、さながら捨つべきなり。

「しばしこの事果てて」、「同じくは彼の事沙汰しおきて」、「しかしかの事、人の嘲りやあらむ、行末難なくしたためまうけて」、

「年ごろもあればこそあれ、その事待たん、程あらじ。物さわがしからぬやうに」など思はんには、えさらぬ事のみいとど重なりて、

事の尽くる限りもなく、思ひたつ日もあるべからず。おほやう、人を見るに、少し心ある際は、皆このあらましにてぞ一期は過ぐめる。

近き火などに逃ぐる人は、「しばし」とやいふ。

身を助けむとすれば、恥をも顧みず、財(たから)をも捨てて遁れ去るぞかし。

命は人を待つものかは。無常の來ることは、水火の攻むるよりも速かに、逃れがたきものを、

その時老いたる親、いときなき子、君の恩、人の情、捨てがたしとて捨てざらんや。

[現代語訳]

道を求め悟りを開くという一大事を決意している人間は、放っておけず、心にかかる事があっても、その解決を望まずに、そっくりそのまま捨ててしまうべきだ。

「もうしばらく。これが終わってから」とか、「同じことなら、あれを片付けてから」「これは、人に笑われるかもしれない。将来非難されないように、ちゃんと整理しておいて」、

「長年こうしてきたのだから、片付くのを持ったとしても時間は掛からないだろう。そうせっかちになる事もない」などと考えていたら、

放ったらかしに出来ないような用事ばかり積み重なってくる。

しかも用事が消えてなくなるはずもなく、ついには一大事を決行する日も失われてしまうのだ!

だいたい世間の人々を観察すると、少々しっかりした程度の人物は皆、こうした計画倒れで人生を終えてしまうそうだ。

近所に火事があって逃げるとき、火に向かって「ちょっと待って」と言うだろうか??言うはずがない!

助かりたければ、恥も外聞も構わず、財産さえ捨てて逃げるものだ。

いったい寿命というものは人間の都合を待ってくれるだろうか?!そんなことはない!

死の迫り来る様は、洪水や猛火が襲いかかるよりも早く、逃れがたいだ。

人生がこんな緊迫した状況に置かれているにも拘わらず、老いた親、幼い子、主君の恩、人の情けを、捨てにくいといって、捨てないだろうか。

捨てないでいられるはずはない。

求道者は、いっさいを捨てて、速やかに一大事を決行しなければならない。

というものです。

今から600年以上前から物事の本質は変わらないのですね~!

そう!自分がやりたい事を決めたら、なりふり構わずそれに全力を注ぐべし!

そうすれば自ずと道は拓けるのです☆彡

それでは本日も頑張って参りましょう!

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